本年もアドバイザーに水野健一郎さんをむかえ始動。ライブペインティング、マリンサイドクリエイター、ボディーペイントに加え川沿いエリアに活動範囲を拡大、スタッフ数も過去最大となりました。バクパイプ演者の加藤さん、ブラスバンドにも登場していただき会場を盛り上げました。
メッセクリエイターは水野健一郎、早川モトヒロ、足立拓人、高松徳男、ウエオカケンタが参加。水野さんの現れては消えてゆく変化を繰り返すキャンバスは完成形の予想できない新しいパフォーマンスでした。今年で3年目の早川さんは下絵なしの本気のライブペインティングでネオンカラーのグラデーションが目を引く一頭の怪物を登場。足立さんは独自のタッチで展開しつつモノクロで勝負。高松さんの絵葉書をイメージして描かれた作品は漢字の「佐真素肉」が印象的。燃え上がる炎の中にギターを持った裸婦が現れサマソニに負けないソウルフルに仕上げたウエオカさん。初参戦の高松さんとウエオカさんはボランティアスタッフにアシスタントを任せるになどソニッカートを丸ごとで楽しまれている姿が印象的でした。現在のアートシーンで活躍するクリエイターが一堂に会してライブペインティングを行うことは珍しく、バラエティに富んだ作品が制作されました。
今年からマリンとメッセをつなぐメイン動線のにエリアを拡大したリバーサイド。ディレクションをC-DEPOT が担当。クリエイターは青木麦生 、牛木匡憲、NxPC.Lab、大石麻央、小川剛、金丸遥、東京Hack、生田目礼一、藤田朋一が参加。牛木さんの存在感抜群のしゃべる立体オブジェは音声システムをNxPC.Lab が担当しソニッカートならではのコラボ作品となりました。藤田さんは単管を用いた巨大オブジェを制作。小川さんは偏光フィルムで空間を彩りました。絵本から飛び出したような金丸遥さんと大石さんのコラボ展示。トンネルを出てすぐに青木さんのサマソニ向けに書かれた短歌は暑さをより暑くさせました。ガラス作家の生田目さんは昼夜で印象が変わる作品を展示、独自の世界観で暗くなる動線を照らす。産学協同活動でバンタンデザイン研究所、武蔵野美術大学、学校法人専門学校 東京ビジュアルアーツが参加。各校ボディーペイント専用のブースを設けそれぞれに特色を活かしていただきました。一般応募のボランティアの皆さんも積極的に準備から参加していただき皆でイベントを作り上げました。
マリンサイドクリエイターに望月宗生、Akaike Ryoto、Cheekys、INDIGO BEAR、JUGO、Ochiro、Tak'n、Texx、市原一雄、大川和也、川島家絵画倶楽部、紫苑、鈴木里奈、武井智子、中村円香、ミヤビナカムラ、Applina、山形 和宏、山口菜央、レーコ が参加。来場者の距離が近いマリンサイドは作品が売れたり、制作依頼を受けるなど盛り上がっていました。準備日に雨、当日は猛暑と天候に振り回されつつもだれひとりとしてかけることなく無事に終了することができたのはソニッカートに関わっていただいた皆様のおかげと心より感謝いたします。
水野健一郎(Kenichiro Mizuno)
早川モトヒロ(Motohiro Hayakawa)
足立拓人(Takuto Adachi)
ウエオカケンタ(Kenta Ueoka)
高松徳男(Norio Takamatsu)
牛木匡憲(Masanori Ushiki)
小川剛 (Go Ogawa)
藤田朋一 (Tomokazu Fuijita)
大石麻央 + 金丸遥 (Mao Ohishi + Haruka Kanamaru)
青木麦生(Mugio Aoki)
NxPC.Lab
生田目礼一 (Reiichi Namatame)
東京Hack (TOKYO Hack)
青山健一/ 内田有/ 大平由香理/ 金丸悠児/ かなやまひろき/ 末宗美香/
杉山治/ 堤岳彦/
林祥平/ 福田星良/BlockingWood/ やっさん/ 八田大輔
Direction: C-DEPOT
望月宗生 / Akaike Ryoto / Cheekys / INDIGO BEAR / JUGO / Ochiro / Tak'n /
Texx / 市原一雄 / 大川和也 / 川島家絵画倶楽部/ 紫苑 / 鈴木里奈 / 武井智子 /
中村円香 /
ミヤビナカムラ / Applina / 山形 和宏 / 山口菜央 / レーコ
加藤健二郎(Kenjiro Kato)